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山形へ(11:出羽三山神社(爺杉&五重塔)) [旅]

9時過ぎに門をくぐります。

(前回9時過ぎに到着と書きましたが、9時少し前でした・・・)

 

これから上るはずなのですが、まずは下ります。この下り帰ってくるときは
最後の最後で登りになるわけです。よけいなことは頭から振り払いとりあえず
階段を下ります。一部を除いてすべての工程は階段となっております。
上るか下るかです。階段を降り切るとそこには6つの社があります。
お社についてはこの中の案内図を載せておきます。
(登らなきゃ・・・ということで頭がいっぱいでした。)

 

IMG_8705.jpg

再掲です。

 

IMG_8712.jpg

・・・下ります。

 

IMG_8713.jpg

下りきったところにお社が点在します。

 

その先に神橋という赤い橋がが現れ、そこから祓川神社の後ろ切り立った崖から
流れる「須賀の滝」を見ることができます。お社の後ろに滝って初めて見ましたが、
なかなか神秘的というか・・・なんて表現すればよいのかわかりませんが
、感嘆しました。さてここから登りに入ります。少し上ると参道から左の入った
ところに「爺杉」があります。この杉は樹齢1000年を超えている杉で、遠くから
見ても大きいと感じますが、近くによれば圧倒されます。1000年前から日本移り
変わりを見ている杉なんですね・・・。枕草子、源氏物語が書かれたあたりの時代に
なるのでしょうか。教科書の中の世界で、よくわからなくなります。
 
IMG_8716.jpg
神橋です。栃木県の日光にも同じ名前の橋がありますね。
 
IMG_8718.jpg
 
この爺杉を過ぎると国宝の五重塔が現れます。森の中の聳え立つ五重塔は「荘厳」。
塔を前にして無口になります。静かに時が流れているような錯覚になります。
5月の連休明け以降は工事が始まるようで、足場が組まれ見られなくなるようです。
ここによく建てた・・と思います。昔は交通手段が人力、馬力だったので、
あまり関係なかったのかもしれませんが、今の時代、道路から山に入った先で
車が入れない場所へ・・と思います。足場が塔の脇に置いてありましたが、
運ぶの大変だったと思います。(話はそれましたが・・)
この五重塔から先が本格的な登りとなります。
 
IMG_8722.jpg
ボケてしまいましたが、ちいさな花が咲いておりました。(名前までは・・・)
 
IMG_8724.jpg
爺杉です。周りの杉とは比較にならないほど太い幹です。
 
IMG_8729.jpg
立派ですね。
 
IMG_8734.jpg
建築の方法について詳しいわけではありませんが、構造が美しいと感じます。
 
この後は一の坂から三の坂を経て山頂へ向かいます。

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