山形へ(12:出羽三山神社(山頂)) [旅]
まずは一の坂。急な階段となります。
靴を低山ハイク用の靴にしてみたのですが、上る階段の幅が以外と狭く登りは
まだよいけど、下りは気を付けないと危ないな・・・と思いながら登ります。
直登に近い階段でかなり先の方の階段まで見通せます。体力もそうなんですが、
メンタルダメージが大きいです。妻はきついと言いながらも飄々と上がって
いきますが、私は息が上がってきました。この時、この瞬間だけダイエットを誓います。
少し開けた場所に「火石」があります。この火石は「闇夜に明かりを放つようで、
航海する人はこの光を頼りにしていた」とあります。この火石を過ぎると二の坂となります。
長い階段の幕開けです。
火石 庄内平野側が開けております。
こちらも斜度もきつくひたすら石段を登っていきます。このルートを散歩ルートに
されている、多分地元の方だと思いますが、結構いらっしゃいまして、スポーツウェアに
タオルと水持参で歩いておりました。(走っている人も)二の坂を過ぎると少し平坦な
区間が現れます。この部分は杉木立に囲まれている中を歩くので気持ちが良いです。
最後に三の坂が現れます。三の坂の途中で上方に屋根が見え始めます。すれ違った方に
「あの屋根がゴールですか?」とお聞きしたところ「まだです」と即答。私も登って
いる時は騙されました・・と。ただ、それでももうすぐ三山神社へは着くようです。
壁のような階段が見えてます・・・。
まだまだつづきます。
これを下るのかぁ・・・と思いながらも登ります。
ゴールは近いです。
ラストの階段です。
お話伺った通りまもなく赤い鳥居が見えてきました。ようやく到着です。
多分ですが、随神門とこの山頂との標高差は260mくらいでしょうか。
私は汗だくになりながら、出羽三山神社へ到着しました。帽子からは汗が
滴っておりますが、神社の脇にはまだ雪が残っておりました。三山神社では
地元のサッカークラブの子供たちが祈願を受けておりましたので、静かに
三山それぞれお参りをさせていただきました。その後御朱印をいただきました。
こちらの御朱印は両開きでいただきます。
平な場所が・・・ここを求めてました!
足場が組まれておりました。茅葺の厚さは1m以上ありますね。
左から 湯殿山、月山、羽黒山となります。
こちらは参集殿。御朱印いただきました。
見開きです。
立派な鐘楼
七つのお社があります。
お参りもすませましたので、来た道を戻ります。足腰不安です。
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