伊勢・鳥羽へ(10:海女のテラス&海の博物館) [旅]
この後は再びパールロードへ復帰し、展望台「海女のテラス」へ向かいます。
眺望が良い場所が多いのでパールロード沿いには展望台が点在しております。
相差からは約9kmです。海女のテラスはカフェ、お土産屋さんがあります。
眺望は太平洋となります。地球がまるい・・・ということがわかるような眺めです。
また、海の蒼さも素晴らしいです。ついつい海の写真を撮ってしまいます。
富士山も眺められるようです。
風もなく穏やかな日に海を見ながらのんびり過ごしたいですねぇ~
次は本日最後の目的地となります。海女のテラスからは約5kmにある、
「鳥羽市立海の博物館」です。目的地付近でパールロードを外れて
生浦湾方面へと下ります。500mほど下ると左手に倉庫のような建物が
見えてきます。
入館料は\800となっております。建物の外観は昔からの豪商が保有する大きな倉庫の
ような佇まいとなており、表面には焼杉板を使用しているような感じで付近の景色に
溶け込んでいて雰囲気が良い感じです。見学可能な建物は5つあり、思った以上に
見学時間が必要かと思います。(予定では45分としておりましたが、実際は1時間強
見学しておりました。)
建物内部は骨組みだけの船をひっくり返したような構造になっております。展示物は
生活の中の存在する海をテーマにしているような感じで、海にかかわる、生物はもちろん、
漁具、漁のやり方、海女の漁法、漁をするために必要な船などが幅広く展示をして
おりました。また展示物をいろいろな角度からみられるように、展示棟内の一部に中2階、
2階フロアを設けているところも中々面白かったです。
船首から船尾までを輪切りにしてます。
潜水具の紹介もされてます。
展示棟の1つに船だけを収蔵しているものがあり、収蔵なので、昔使われていた船が
積み上げられており、その周りを1周できるとともにその通路の一部が階段となっており、
収蔵庫全体を見渡せるようになっております。一見無造作に積んであるようにみえますが、
それはそれで圧巻でした。
収蔵庫の入口です。
全体が見渡せます。こんな展示の仕方を初めて見ました。面白い!
海辺ならではの建物です。(個人的感想ですが・・・)
漁の様子が展示されてます。
こちらも同様です。
続きます。
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