伊勢・鳥羽へ(9:相差(海女文化資料館&石神さん)) [旅]
この後はパールロードへ復帰します。
約6km先にある「面白展望台」へ向かいます。志摩半島は細かく入り組んだ地形となって
おり、パールロードのアップダウンも激しいです。先ほどの的矢湾展望台は的矢湾の最深部を
見渡せましたが、面白展望台は的矢湾の出入り口の方とその先に続く太平洋を眺めることが
できます。海がキラキラと輝いて綺麗でした。続いての目的地はパールロードを外れ海沿いに降り、
相差にある「相差海女文化資料館」へ向かいます。相差(おうさつ)と読むそうです。
的矢湾を望めます。
相差へ下っていきます。
地名の読み方は難しいです。展望台からは約4km。資料館の駐車場はいっぱいでしたが、
待たせていただくことに。5分くらいで空いたので無事止めることができました。
昨日もそうでしたが、今回の旅では駐車場の運に恵まれました。海女文化資料館には
海女が使用している水中眼鏡、籠、網などが展示されております。当初はここの見学だけの
予定でしたが、ここを訪れる方が少し上ったところにある神社へ足を運んでいるようなので、
習って行ってみました。御朱印を始めたこともあり・・・。
海女さんが潜っていくところ。
鮑漁の疑似体験。くろい箆でマジックテープではりついている鮑を剥がして捕ります。
2月の上旬でしたが、梅が綺麗に咲いておりました。
この神社は神明神社で、石神さんと呼ばれているようです。まずは神明神社の本殿へ参拝、
長寿の館へ参拝した後に石神社へ参拝するのですが、願い事を一つ書いて石神社へ投函します。
(投函という表現が今一つですみません・・・)よく見ていなかったのですが、
「女性が願いを一つ叶えられる」とのことですが、私も願いを書いて投函してしまいました。
神様も選挙の無効票のようによけていただければ・・・と思っております。ここの神社もそうですが、
先ほどの海女の資料館にもありましたが、「ドウマン・セイマン」という言葉と記号が
書かれております。お土産屋さんにもそれらの商品がおいてあります。ドウマンは縦4本、
横5本の格子紋で、セイマンは星型。格子は9字護身法、星型は安倍晴明からとったもので、
星型を書くと最初の地点に戻ってくることから、海女は潜った場所へ必ず戻ってくるとの
祈りを込めてこの2つのマークを関連するものに記載していたようです。あと、この神社には
日本で二番目に大きなおみくじがありました。二番目・・というあたりが面白いです。
私は引きませんでしたが、引くのは大変そうでした。
立派な鳥居です。
神明神社の本殿です。
長寿の館です。相応に順序を守れるようお願いしてきました。
2番目・・・というあたりが面白い・・。^^
女性限定になります ^^。お間違えのないように・・。
この地を守るかの如く鎮座しておりました。
こちらの神社でも御朱印をいただきました。もちろん御朱印にも「ドウマンセイマン」が
記述されておりました。
次は海の博物館へ向かいます。
2024-03-24 10:39
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