山形へ(5:山寺(五大堂)) [旅]
下界まで戻ります。
下界へ降りる途中に山寺でのビューポイントとなる五大堂へ立寄ります。下りは視界が
広がります。^^ 上っている時には目に入ってこないものがたくさんありました。
奥の院の近くに郵便ポストが・・。1日1回集配がくることになっておりますが・・・。
ここまでくる職員の方、だれが来るかで揉めないのか・・と心配になります。
(個人的には・・)じゃんけんだったりして・・・。こんなことを想像してましたが、
昨年の9月の山形新聞の記事が。記事の内容からここ専門の方が兼業で集荷、配達を
行っているようで、週5日、1日1回集荷しているようです。配達がある場合は
配達物を背負うなどして上がっているようです。
訪れた日は平日なので、参道の途中ですれ違っていたかもしれません。
右寄りに見える赤い物体がポストです。
これから行こうとしている五大堂と反対側の山肌にへばりつく様に、「胎内堂」が
見えます。このお堂は修行を行う人しか入れないところとなります。このお堂へ
向かうところには梯子状の橋がかけられており、その先のお堂へは狭い穴を通り
抜けていかなければならないようです。
胎内堂
五大堂を目指して歩いていると目に入ってくるものは、小さな赤い祠の
「納経堂」です。突き出した岩の先にスンと建っております。その隣には
「開山堂」。開山堂の横を抜けるように進むと五大堂へと上がる階段が
現れます。この階段からの眺めも良いです。階段を上がりきると目の前に
五大堂が。気持ち良い風が吹き抜けてきます。高所恐怖症ではありますが、
真下が見えないので、それほど怖くはありませんので、山寺からの絶景を
堪能しました。
納経堂。なかなかの場所に建っております。
開山堂
五大堂
五大堂の内部となります。 椅子もってきてちょっと昼寝を・・・。
写真中央からやや右下に「JRの山寺駅」があります。
五大堂を後にして、下界へと戻ります。上がってくる人の息が荒いのを横目にみて・・・
「まだまだ先は長いよ~。頑張って!」と心でエールを送ります。
(顔がにやけていたかも・・・)結果的に山門-奥の院-山門で80分程かかりました。
もう少しゆっくりと立寄りながらだと120分程度みておくと余裕があるかと思います。
因みに先ほどの郵便局の職員の方はポストまで30分とのことでした。
下りも膝にきます・・。
お腹もすいてきたのでお昼ご飯をいただきましょう。
山形へ(4:山寺(奥の院)) [旅]
入山料を払い奥の院(大佛殿)を目指し進みます。
なだらかな坂道と階段をしばらく進んで行くと階段の勾配が上がり始めます。
そのあたり建つのが姥堂。ここから上が極楽浄土と言われているようです。
上方を眺めると急な階段が続いており、極楽浄土へあがるのも必至になりそうです。
参道を進みます。
笠岩、御手掛け岩を通過すると両側に岩があり参道が極端に狭い、道幅14cmの
四寸道が現れます。階段が以外ときつく写真に収めるのを忘れました。ここを
通過するとその先には「せみ塚」が現れます。ここは松尾芭蕉が
「静かさや 岩ににしみいる 蝉の声」の句を詠んだとされる場所で、詠んだ句が
この塚に下の埋められているといわれております。実際に蝉が鳴き始める頃に来たら
実感できるのでしょうか・・・。
御手掛け岩 参道へかなりせり出ております。
写真右側に建つ塚がせみ塚となります。
せみ塚の後は阿弥陀如来が岩に見える(見えたら幸せになれる・・)弥陀洞が
見えてきますが、今回は下を向いている時間が長く見逃してしまいました。
(もう一度訪れる理由となりました)弥陀洞の先には仁王門がかなり上の方に
見えてきます。門に向かって真っすぐて急な階段が伸びております。この後に
現れるお堂の数々もそうですが、よくこの場所にこれを造ったと感心してしまいます。
仁王門を潜った先はほぼ直登に近い状態で、階段と坂道が続きます。
仁王門、風格あります。
ここまで来ましたが、雑念だらけですね・・・まだ。
奥の院までの間に「性相院」「中性院」などがありましたが、今回は立ち寄ることなく、
横眼で見ながら奥の院まで上がりました。奥の院まで来たところで後ろを振り返ると、
かなり上ってきたことがわかります。
ここまでやってきたこともあり、太い線香を購入して大仏殿でお参り。お隣の奥の院で
ここまで無事にこれたことを、お参りをして御朱印をいただきました。途中からはわき目も
降らずに上がってきた感じです。(体力不足です・・・)
正面は大佛殿。正面右奥が奥の院になります。
ちょっと下ったところなんですが、眺望は努力のかいがありました。
大佛殿の御朱印
奥の院「如法堂」の御朱印です。
この後は五大堂へ向かいます。
山形へ(3:山寺(根本中堂)) [旅]
高瀬川の鯉のぼりから約7kmで山寺です。
9時半前には到着しまして根本中堂そばの登山口駐車場に車を止めました。
山寺の駐車場は1つ1つはあまり大きくはありませんが点在しております。
運よく近い場所が空いておりました。2月の伊勢に続いて駐車場運はいい感じ。
料金は1日500円です。
登山口から大佛殿を目指して石段を上がります。石段を登っていくと正面に
根本中堂が見えてきます。根本中堂は本堂のことのようです。こちらでお参りを
して御朱印をいただきます。
根本中堂の屋根が見えております。
松尾芭蕉もこちらに立ち寄っております。
古さは感じますが、しっかり維持されている感じがします。
大佛殿への登り口となる山門へは根本中堂を正面に見て左側へと進んで行きます。
お隣の出羽の国の鎮守の日枝神社も参拝して御朱印をいただきます。
その後は山門まで進み、300円の入山料を払って1015段を上っていきます。
芭蕉と曽良が見た景色と今の景色は・・建物は新しくなりましたが、昔と
それほど変わらない景色なのでしょうか・・・。
ここでは
1015段を・・・と書いてはいるものの上った時は何段あるかは知らずに登り
始めました。ただ、途中でだれかが話をしているのを聞いて、1015段ということが
判明しました。結構あるなぁ・・・という感じでしたが、旅も始まったところ
ですので、大丈夫だろうと思って登りましたが意外としんどかったです。
ここから石段を登っていきます。
根本中堂の御朱印
日枝神社の御朱印です。
次は山門から先へと歩みを進めます。
山形へ(2:高瀬川の鯉のぼり) [旅]
朝方冷えるかと思いまして電気敷布をもっていきましたが、
朝6時で10度近くあり気持ちの良い目覚めでした。
ここのPAはデイリーヤマザキが入っており、ちょっと大きめのおにぎりを
購入して朝ごはんにしました。このPAに桜の木がありましたが咲始めな
感じでした。PAを8時半に出発して山寺へと向かいます。山形道笹谷トンネルで
山形県へと入ります。山形県に入って二つ目の山形蔵王ICで一般道へ。
べにばなトンネルを利用して山寺方面へ向かいます。山形蔵王ICではなく
その先の山形北ICからでも山寺へのアクセス時間は大差ないのですが、
今回はべにばなトンネルを抜けた先で村山高瀬川に掛かる鯉のぼりを
見るためにこちらのルートを選択しました。
昨夜の仮眠場所:古関PA 雪をかぶっている山を眺め、「北へ来た」と感じました。
べにばなトンネルを抜け高瀬川沿いに下っていくとやがて左手に川にかかるたくさんの
鯉のぼりが見えてきます。鯉のぼりの道案内に従い川沿いの駐車場へ。9時前なのでまだ
誰もおりません。高瀬川の上を泳ぐ鯉のぼりも美しいのですが、川の中にも鯉のぼりが
泳いでおりました。個人的にはあまりみたことがない風景です。
眺めていると地元の方がいらっしゃって声を掛けていただいたのですが、川にかかる
鯉のぼりは300匹。川の中の鯉のぼりについてお聞きすると、「遊び心 ^^」とのことでした。
青空に映える鯉のぼり。壮観です。川沿いの桜もほぼ満開です。
水路を遡上しいるかのような鯉のぼりです。 ^^
大きい鯉のぼりを川の真ん中に
流してみたけど、あまりよく見えなかったので今の形にしたとのこと。今の形とは
岸沿いに魚道のように水路をユンボで掘って数匹の鯉のぼりを泳がせておりました。
春風になびいている鯉のぼりはすべて寄付されたもので、鯉のぼり一匹一匹に名前が
書かれておりました。この鯉のぼり、最近のプリントされたものと手染めのものが
混在しております。
100年前の鯉のぼり。大切に保管されていたようです。時代は「大正」
大空を泳いでます。結構海外の方が見に来られているようです。
この先もこの鯉のぼりのように、気持ちよく山形を巡りたいと思います。
山寺へ向かいます。
山形へ(1:出発) [旅]
今回のは山形です。(桜も満開のよう・・)
山形は天童しかいったことがなく、前々から立石寺、銀山温泉などを巡ってみたいと
考えておりました。また、前回の伊勢から御朱印帳を初めて見たこともあり、
出羽三山神社へも行ってみようかと・・・。さらに北前船でも栄えた酒田へ
寄ってみることに。
毎度ではありますが、仕事終わりの出発となります。本日の仮眠場所は
約300km先の山形自動車道にある古関PAとなります。最初の運転は妻が。
毎回スタートは妻で、変わった後は仮眠場所まで仮眠に入ります ^^;
ここ最近西方面へ向かっており、東名、新東名を利用しておりましたが、
東北道はトラックの数は半分以下くらいで、交通量も少ない感じがします。
やはり大動脈と言われる東名阪は重要な輸送路になっていることを感じました。
渡良瀬川を渡ります。
上河内SAで運転を交代して北上します。途中の国見SAにて一息入れて古関PAへと
向かいます。村田JCTから山形道へ入りますが、さらに交通量が減ります。JCTから
18kmで古関PAへ到着。明日の山寺のためにすぐさま就寝。古関PA・・・静かでした。
国見SA。綺麗です ^^ あと少しで古関PAです。
明日は山寺へ向かいます。
桜ライド(3:小川町&都幾川) [旅]
下里分校までやってきました。
学校の校庭部分に桜が咲いております。こちらにはCafeもあります。
本日はここまでで、これから戻ります。この後は道の駅おがわまち(現在改修中)の
そばにある西光寺へ立寄ります。
八高線の踏切です。ローカルな感じが良いです。
小川町から都幾川の菖蒲園まで戻ってきました。もちろん菖蒲はまだ先ですが、
菖蒲園の先の都幾川の対岸に桜が咲いております。
午後は良い天気になってきました。5月初旬な暖かさです。
この日の桜巡りは終了です。いいですね・・・桜。頑張ろうという気にさせてくれます。
桜ライド(2:都幾川&嵐山&小川町) [旅]
都幾川桜堤から小川町へと向かいます。
都幾川から遠山へ向かう道すがら「大福寺」と「日枝神社」へ立ち寄ります。
色合いが春を感じます。大福寺です。
大福寺から300mのところにある日枝神社です。
槻川を渡ると嵐山町の遠山へ入ります。ここには「遠山十本桜」があります。
こちらは5分咲き程度でした。
カエルの鳴き声が聞こえておりました。
遠山地区の真ん中あたりに2本桜が。こちらはほぼ満開でした。
この後は小川町の下里へ向かいます。
先ずは下里の滝へ。今まで立ち寄ったことはなかったのですが、桜が見えたので
寄ってみることに。滝の所在はわかりませんでしたが、本日は桜メインのライド
なので良しとします。
のどかな良い風景です。