琵琶湖へ(9:ラコリーナ近江八幡) [旅]
さて帰路につくまえにもう一か所。建物が一風変わっているラコリーナ近江八幡へたちよることに。
こちらにはおやつでいただいたたねやさんのショップが入っております。近江八幡観光の
中心から約2kmで到着です。ここは犬は入れないので、留守番してもらうことに。
駐車場を抜けると目の前にはジブリに出てくる建物が・・・。建物が草でおおわれております。
中は混雑しております。すべての施設は円形状に並んでおり、草木でおおわれている屋根が
ついた通路で結ばれておりおます。
不思議な建物です。
通路の屋根も草に覆われております。
クラブハリエのギフトショップなどもあります。ここでお土産を購入し、
おやつにバターサンドを購入してお店を後にしました。駐車場へ戻り、
中を見るとわんこは爆睡中。ドアを開けるといったん目を覚ますものの、
再び眠りにつきました。(ちょっと疲れましたね)
お土産売ってます。
これからクリスマス!の時期なのでディスプレイも賑やかでした。
コンスタントに食べ続けております。美味しかった~
こちらはチョコ
こちらは紅茶だったかと思います。
13時少し前になりました。帰路につきます。ここからは名神高速の竜王ICを目指します。
その先は草津JCTから新名神高速、近畿自動車道、新東名を経由して帰宅となりました。
帰りは7時間半の道のりでした。走行距離は約980kmとなっております。週末で初めての
弾丸ツアーとなりましたが楽しめました。
ナガシマスパーランド
刈谷PA(ブログ、Youtubeで見かけるので寄ってみたいと思ってました)
来月あたりに伊勢もしくは愛知(瀬戸、犬山)方面へ行こうかと計画しております。
今日の天気を見ると・・・雪の予報でなければ・・・ですね。
琵琶湖へ(8:近江八幡 (おやつとランチと町歩き)) [旅]
参拝後はかなり早めのおやつを食べるため、神社そばの「たねや」さんへ立ち寄ります。
ここでは「つぶら餅」をいただきました。器からしてそうですが、見た目はたこ焼きです。
中は粒あんです。香ばしい香りと控えめな甘さがなんともいえません。これも楽しみに
しておりました。帰りの時間もあり、おやつの後はランチです。
たねやさん
つぶら餅です。入れ物がたこ焼きですね・・・。
ランチは犬と一緒に食事ができるお店に入ります。たねやさんから70mほどのところにある
「ほりかふぇ」さんです。10時半開店のお店になりますが、入店はその7分後。お店の中を
抜け堀沿いにテラスがあります。そこでお昼をいただくことに。私は近江牛重、妻はロースト
ビーフを。ふなずしもありましので、興味本位もあり注文しました。
せっかくなので、わんこへは近江牛のジャーキーを注文。12月ですが風もなく日差しもあり
テラスでも暖かいです。
道路側のお店入り口
八幡堀川の入口です。テラス席はこちら側にあります。
近江牛いただきました。味は大変美味しかったです。しかし、近江牛はちがうか?
と言われると・・・なんとも。なんせ初近江牛ですので。ブランドに弱い人代表の
ような気もします。ローストビーフも柔らかくおいしかったとのことです。これからは
量は求めないのでおいしいお肉をいただきたいと思います。
近江牛重。美味しかったぁ。先ほどのおやつとは別腹・・・。
先ほどのおやつの影響でお肉のみ。お肉のいい色。
ふなずしですが、滋賀へ行く前にいろいろな情報を見まして、食べられるかなぁ・・・と
思っておりましたが美味しくいただきました。ごはんがないけど・・ふなずし・・・なんだと思い、
ネットで検索すると周りの白い部分が発酵したお米とのこと。なので「すし」と呼んでいるようです。
一切れずついただきました。
わんこは美味しくいただいたようです。あっという間になくなりました。
(よく噛んだか?って聞きたくなるほど)このお店は堀に面しているので、堀を通過する
観光船を眺めながらのランチとなります。またお店の下のところには観光船の乗り場もあります。
ランチの後はもう少し町中を歩き、駐車場へと戻ることに。お店を出てかわらミュージアムそばの
浮橋を渡り表通りへ出ます。
かららミュージアムへ続く通路です。足元は石畳ではなく瓦畳です。
浮橋から先ほどランチをいただいたテラス方向
紅葉も美しいです。
白雲橋まで戻ると橋の対面に「白雲館」があります。昔は学校だっと所ですが、
現在は観光物産協会となっているようです。なかなか和洋混在な建物です。
そのまま通りを進むと、昔はよくお世話になったメンタームの製造をしている
「近江兄弟社」があります。この日は日曜日で資料館には入れませんでした。
製造会社が「近江兄弟社」ということも初めて知りました。駐車場へと戻ることに
しましたが、駐車場を超えた少し先に現在も小学校として使用しているいい感じの
建物があるのでそちらを見学に。そとから眺め、写真に収めて駐車場へ戻りました。
急ぎ足だったので次回来るときはもう少しゆっくりと堪能したいですね。
表現的には大正ロマンという感じでしょうか。
メンタームの本社がこちらにあるとは知りませんでした。
博物館か資料館という感じで、観光名所として入って行きそうです。れっきとした現役小学校。
傍から見ると羨ましく思います。
末永く残っていくとよいですね。
さて近江八幡の町から離れて、この旅最後の目的地へ向かいます。
琵琶湖へ(7:近江八幡 (八幡堀と日牟禮八幡宮)) [旅]
新町通りを進むと八幡堀に出ます。
堀に沿って散策できる道があり、そちら町の中心方面へと向かいます。堀端では結婚式の写真撮影を
されているかたが下りました。和装でこの堀を背景に・・・。絵になります。「白雲橋」の所で上の
道にあがり橋を渡ります。
この町並みには松が合います。昨年2月に訪れた佐原市と同じ感じです。
良い雰囲気です。満月の夜、月明りの元でこの景色を眺めてみたいです。
紅葉の名残が良い感じです。
この散歩道は良いです。 ^^ 堀に面している建物の多くは堀から直接荷揚げできるような
建物の造りになっております。商人の町を感じました。
鰻を持った飛び出しぼうや
その先には日牟禮八幡宮があります。ここは「るろうに剣心」のロケ地となっていたようです。
本日は帰宅する日なので、帰りの無事を祈願し、お宮の中を見学しました。ちょっと遅めの
七五三の写真を撮られているかたも。本殿の脇には立派な杉があり、まっすぐ天に向かって
伸びております。能の舞台もあり、良い感じの神社でした。犬は入れなかったので、妻とは
交代で参拝をさせていただきました。
拝殿です。
本殿への階段です。
本殿です。
本殿脇の杉の木です。気持ち良いくらいまっすぐに天に向かってのびてます。
松明まつり用の材料を保管しております。
拝殿に向かい右側に能舞台があります。松明の明かりで舞う能。あったら見てみたいです。
この後はおやつとランチです。
琵琶湖へ(6:近江八幡 (旧西川家)) [旅]
翌朝は6時過ぎに起床・・・。まだ道の駅は静まり返っております。
このあたりの地形の関係なのか、道の駅の南側のみ濃い霧が立ち込めております。朝食を済ませ
犬の散歩をしてから道の駅を出発します。
6時半の道の駅竜王かがみの里です。
濃い霧の中に向けて進みます。道の駅は高台にありましたので霧の中を近江八幡駅方向へ
下ります。本日の目的地は近江八幡となります。この霧ですが、東海道新幹線の高架を過ぎると
嘘のように晴れます。不思議な感じです。9時過ぎに近江八幡の小幡の市営Pへ到着。
駐車場そばの建物。旧伴家の建物。
駐車場から新町通りを北側へ進みます。通りの雰囲気は昭和な雰囲気(個人的な感想です)満載です。
通りの先には霧の影響もあり薄っすらと八幡山が見えます。少し進むと「旧西川家」がありまして、
こちらは見学可能となっております。朝早いこともあり他の見学者はおりませんでした。勝手口に
あたる部分から長い通路を進み建物に入ります。建物の作りが通りから奥に長く続いているような感じで、
京都の建物と少し似ているようです。
新町通り
建物は太い柱、梁が目立ち、豪商であったことがうかがわれます。店の部分は通りから
直接荷車が入れるような造りとなっております。当時の状態は時代劇に出てくる豪商のような
感じであっただろうと想像します。今をその役割を終えてひっそりとしております。店の奥には
茶室、座敷が庭に面して配置されており、畳に横になってみたくなりました。土間の上には
この店ではたらく方のための部屋もあり、梯子で上がる形になっておりました。土間の上で冬場は
寒そうな感じです。
下店から土間方向 上には従業員の部屋があります。
細かい部分まで作りこみされております。
玄関から仏間、茶室
店となります。帳場と客側を仕切る衝立を「結界」というんですねぇ。陰陽道くらいしか
想像できませんでした。
茶室から表玄関を望む
表玄関
次の間
座敷から庭の眺め
美しい欄間です。
従業員(使用人)の寝泊りする部屋(2階部分)
説明していただいた方にお礼を言い西川家を後にしました。因みにこちらは布団の西川さんでは
ありません。布団の西川の本店資料館は堀端にあります。
外には立派な蔵があります。
この後は八幡堀方面へと進みます。
琵琶湖へ(5:彦根城 ) [旅]
次の目的地は彦根城です。
ヤンマーの長浜工事脇を通り、県道2号線を琵琶湖に沿って南下します。琵琶湖が
ところどころで見えてきますが海のようです。移動距離は約15km。30分程で彦根城の
京橋口の駐車場へ到着です。駐車場から城の入城券を購入するところまでは約500m。
そこから天守までは400m。ただし天守は高い場所にあるので結構な登りです。
入城口は表門橋となります。そこへ行く途中には県立高校が外堀と内堀の間にあります。
なかなか風光明媚な場所にあると感じましたが、実際に通っている生徒は日常になっているのでしょうね。
旧西郷家の長屋門になります。高校の対面にあります。
表門橋から堀を眺めると、観光用の屋形船が見えました。
彦根城は犬と一緒に入れますが、天守などの建物の中はNGと
なっております。天秤櫓を過ぎるといよいよ城内という雰囲気になります。入口から
かなり上ってきました。天守までの通路は攻めづらいようにできているようで、急な登りに加えて
曲がりくねっており、先が見えない感じが悩ましいです。犬は元気に登城しております。
傾斜は急です。(降りてくるときのほうが脚にきます)
天秤櫓
入口から15分程で天守前の広場へ到着。鉄道スクウェア同様、妻は犬と天守前の広場で休憩です。
私だけ天守へ登ります。
天守の左側に微かに琵琶湖が見えております。
内部は傾斜が急な階段(ほとんど梯子のような状態)で上がっていきます。手摺がないと
ちょっときついです。この梯子のような階段を3回上がります。特に最後が急でした。
途中の窓からは彦根城周辺が見渡せます。
大津方面の眺めです。
琵琶湖が見えております。(ほぼ海)
上手く通路が作られており、一筆書きのようにして天守から降ります。これが登りよりつらい・・・
。つらいというより恐怖。急で幅の狭い階段を下を見ながら降りる状態になります。手摺を
つかまりながら慎重に降りていきます。この状態なので、下りは渋滞が発生します。天守閣に
入ってから出てくるまで、25分程かかりました。
順路に従って下ります。
下る途中からもついつい写真を撮ってしまいます。江戸時代まではここから
城下を眺めていたんでしょうね・・・。(江戸時代まで・・が正しいかは自信がありません)
降りてきたあとはご当地キャラで有名なひこにゃんの看板(なんかよい表現がなくて・・)と
一緒に写真を撮ります。写真を見ると実物のような質感でした。ひこにゃんは御出ましに
なる時間が決まっているようで、見られないかな・・と思っておりましたが、入口まで戻ってくると
係の方が「ひこにゃん登場まであと5分」と言ってましたので、たいして興味があるわけではありませんが、
せっかくならば・・・と、もったいない根性丸出しな感じではありますが、そそくさとその場所へ行きました。
ひこにゃん御出ましの場所にまだ色づいた葉をまとった木々が。
予定通りひこにゃん登場!!。ひこにゃんの写真を撮って彦根城を後にしました。
颯爽と・・・というかゆっくり登場してました。本物・・・。本物の意味がよくわかりませんが・・。
京橋まで戻ってきて、せっかくなのでキャッスルロードを散策。途中に焼き物を扱っている
「うつわや」さんで、買おうか否か迷ったのですが、雰囲気、手触り感、手の中での納まり感が
気に入ったので、ちょっと大きめな「ぐい呑み」を購入しました。信楽焼きだそうです。
年末年始はこの器で日本酒をいただきました。^^
更に駐車場へ戻る途中でコロッケと近江牛のメンチカツを購入して食べながら来る前戻りました。
キャッスルロード
この後は本日の車中泊場所へと向かいますが、その前にお風呂と夕食の買い出しをします。
お風呂は国道8号線沿いの「極楽湯」さんを利用。買い物は同じく8号線沿いの「ザ・ビッグ」さん。
車中泊場所は8号線沿いの道の駅竜王かがみの里です。車はそれほど多くなく静かな道の駅でした。
翌日は近江八幡の予定です。
琵琶湖へ(4:長浜 旧長浜駅 ) [旅]
長浜駅南側にあるJR北陸本線の踏切を渡ったところに「長浜鉄道スクウェア」があります。
当時はかなりおしゃれな建物だったように思います。
現存する最古の駅舎だそうです。こちらはワンコは入れないので、妻と外で日向ぼっこです。
駅舎は和と洋が混じった感じのする駅舎で雰囲気抜群です。
待合室
駅長室
当時この駅は終着駅だったようで、ここから大津へ船が出ていたようで、大津から先は
再び鉄道が神戸まで延びていました。(急ぎ足だったので確かさが・・)駅舎の中には
当時の時刻表なども展示しておりす。
時刻表です。
駅舎の外に出ると腕木式の信号機が電磁されてます。
駅舎の奥にはED70とD51が展示されております。両方とも運転台まで入ることが出来ます。
D51の運転台
ED70の運転台
ED70の心臓部
一通り見学した後北陸本線が眺められる場所があり、時刻表も掲載しております。
時計を見るとあと5分ほどで列車がきます。せっかくなので眺めてから退館することに。
姫路発近江塩津行きの新快速です。
この後は再度黒壁スクウェア方面へ戻り、朝空いていなかったお店を巡り駐車場へと戻りました。
初「飛び出し坊や」
有名な海洋ミュージアム(入りませんでしたが・・・)
犬のおやつを購入
12月ですが、紅葉もまだ綺麗です。
こちらにも・・・。
続いては彦根城へと向かいます。
琵琶湖へ(3:長浜 焼き鯖そうめん 翼果楼 ( よかろう )さん) [旅]
一通り見学した最後に本堂にてお参りをして大通寺を後にしました。
少し時間が早いですが、ランチにしたいと思います。今回の旅行はこれが食べたいがために
計画しました。それは「鯖そうめん!」。本日のランチは翼果楼 ( よかろう )さんで
「鯖そうめん」と「焼き鯖寿司」をいただきます。ワンコは店内へ入れないため車で
お留守番。この日は暖かく。車の中はいい感じの温度になっております。急いで翼果楼さんへ
戻ります。混雑するちょっと前に店内に入ることができました。
翼果楼 ( よかろう )さん
焼き鯖寿司と焼き鯖そうめんのセットになります。
そうめんの上に焼いた鯖が乗っております。この鯖は焼いただけではなく、焼いた鯖を
さらに煮込んでいるため、骨までホロホロになっており食べやすいです。そうめんも鯖を
煮込んだ汁が絡めてあり、余すことなく鯖の風味が楽しめました。焼き鯖寿司も美味しい。
鯖尽くしのランチタイムでした。満足!
アップで
お庭も綺麗でした。
車に戻る前に長浜名産ではありませんが、お隣の福井県の名産である、「へしこ」を購入。
へしこは鯖を塩漬けしたものを更に糠漬けしたものです。お酒のあて、お茶漬けが良いそうです。
帰宅してからも楽しみです。さてワンコがお留守番のため、駐車場へと戻ります。
帰宅後にお茶漬けでいただきました。塩分は高めなので、この量で充分でした。
次は旧長浜駅を見に行きます。